2014-12-09 ヘラサギ 日本では少数 トキ科 #読書 ヘラサギ クロツラヘラサギは世界的な絶滅危惧種で日本には200羽程が冬季に渡来するが、絶滅経度懸念のレベルであるヘラサギの方が日本では少数派でクロツラヘラサギの群れに数羽混じって九州に来る程度らしい。 この時のクロツラヘラサギの群れは15羽だったが1羽だけヘラサギもいた。 また別の群れに1羽いたので、今津干潟に少なくとも2羽は来ている様。 絶滅危惧の段階は、 絶滅危惧IA類→絶滅危惧IB類→絶滅危惧Ⅱ類→準絶滅危惧類→軽懸念 の順でクロツラヘラサギは「絶滅危惧IB」でヘラサギは「軽度懸念」の違い。 即ち世界的にはクロツラヘラサギの方が絶滅の危険が高いが、現在の日本に限って言えば「クリツラヘラサギ」は確実に見れて、「ヘラサギ」の方が珍しいという事になる。 12月、福岡市今津干潟。 奥は、クロツラヘラサギ。 クロツラヘラサギと毛づくろいをし合っている。奥がヘラサギ。 手前がヘラサギ。