浅草 合羽橋 日本一の食器や調理道具の問屋街
浅草 合羽橋 日本一の食器や調理道具の問屋街
食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などを一括に扱う道具専門の問屋街。
マスコットは河童だが、「河童橋」とは表記されていない。
調理、厨房備品に関するものなら何でも揃うと言われていて、顧客の多くが飲食店で、厨房用品一切に係わる専門店は、その総数が170店以上らしい。
特殊な調理道具(楕円形の抜き型や、蕎麦切り包丁などの用途が限定された包丁など)も店頭で買え、プロの料理人を含む外国人が来日しこの問屋街を訪問しているとのこと。
道具街の起源は、1912年(大正元年)頃に数軒の道具商が店を構えたことが始まりらしい。
特定のお店を紹介しているが、通りを歩きながら目に付いたものを撮影し、帰宅後調べたもので、宣伝等の他意は有りませんので、念のため。
2017年5月。
合羽橋北付近。以下の写真は、ここから菊屋橋方向へ南下する。
萬藤。
創業者が、大正15年に小売業の中にも専門店があるのと同様に卸売業の中にも専門卸売り店があっても良いと考え百貨店を中心に浅草芝崎町にて一般小売業向けの乾物専門問屋として始まったのが最初。
昔ながらの萬藤の乾物と各地の食材、菓子などが沢山並んでいる。
建物自体は、2007年に建替えられている。
刃物専門店、ユニオンコマース。
クラッシック・スカイバス・トウキョウ。
メニューのサンプルを販売するサトーサンプル。
日本特有の食品サンプル屋さんは、覗いても楽しい。
とても手が込んでいて芸術作品と言っても良いのではないだろうか。
値段は、大雑把に言って実際の食品の十倍前後かな。
レストラン等の開店記念などの配布用グッズとして製造したサンプル食品のキーホルダーやマグネットも販売してあり、お手軽値段で購入出来る。
創業明治40年の家具屋さん(ヤマダの家具)の屋上の福河童(カッパには見えないのだが。ポーズは招き猫みたい)。
食器屋さん。
今日ここで、特売品のマグカップ2個(\100×2)を購入したが、良い買い物ができた。特に必要な物でもないが、安価で手に入ると嬉しい。
駄菓子の「うまい棒」も沢山の種類が。
調理道具屋さん。沢山の調理道具屋さんが並び、調理好きの人にはたまらないだろう。
陶器屋さんの小松屋。
お店のホームページによると、
和食器、中華食器を中心に業務用陶器の卸売店。
先々代が中華食器の雷紋マークを図案化しいち早く陶器に取り入れ、大変好評を得、数多くの中華料理店と取引が始まった。
とある。
岩井商会。
昭和26年6月にビニール・ポリ製品の専門店として創業致し、合羽橋道具街で唯一のビニール製品の専門店とのこと。
浅井商店。
お店の屋号は失念して申し訳ないが、恐ろしい程多くのお菓子の抜き型が並ぶ。
台東区循環バス「めぐりん」。