2014-11-19 谷保天満宮 野暮の語源 城・寺社 #その他趣味 谷保天満宮 やぼてんまんぐう、東京都国立市にあり、京王線の駅名は「やほ」だが「やぼ」が本来の読み。 粋(いき)に対する、野暮(やぼ)の語源で江戸時代の狂歌師の太田蜀山人が、「神ならば 出雲の国に行くべきに 目白で開帳 やぼのてんじん」と詠み、ここから「野暮天」、「野暮」の語を生じたと伝えられる。要するに本来、出雲へお参りに行かなければならないが、手を抜いて谷保天満宮に参ったことで野暮と言われる様になったという説が有る。 境内は広くはないが、菅原の道真を祀うため、学業祈願でお正月は賑わう。