タシギ 出会い頭(がしら)
タシギ 冬鳥で枯れた葦原の湿地などにいますが、なかなか開けた所には現れません。
葦の中でゴソゴソしていますが、人の気配を感じるとピタリと音が止まりじっとしています。
時々池や干潟の浅場に出てきて採餌活動をしていますが、近くに寄るのは難しい様です。
スナイパー(狙撃手)の語源は、タシギの英名snipeからきています、タシギは飛行パターンなどから、銃で仕留めるのが難しく「射撃の名人」的な意味からきているらしい。
この時は、クリーク沿いの小道を自転車で移動していたが、川岸の背の高い草で水辺は見えなかったがその草が無くなり視界が開けた途端、目の前にタシギがいました。
突然の事でビックリしましたが、タシギの方も驚いた様で数秒間「固まって」いました。
自転車では足音などしないため、全く近づく気配を感じなかったのでしょう。
1月、福岡県。
この後、回れ右をして飛び去りました。