コガモ エクリプスから生殖羽へ

コガモ　　1月下旬の同じ日に撮影したコガモを見ていると、どうも違う雰囲気のものが混じっていました。

写真を並べて見ると片方は、上面との境の白い横線が無く、図鑑を見ると「アメリカコガモ」がこれに当てはまる。おお、（私にとって）初物か！　と喜んだのもつかの間、図鑑の次の行に胸側部に白い横線が有ると書いてあるが・・・これは無い。

ネットで検索しても確かに「アメリカコガモ」ではない。

改めて写真全体を比較すると羽全体の色合いも違う。

ここで頭に浮かんだのが「エクリプス」。

再度ネットで「コガモ　エクリプス」で検索したところ、有った。

１枚は、エクリプス後半で、もう1枚は生殖羽に替った後、という結論になった。

今シーズン撮影したコガモを改めて見ると、雄は全部エクリプス後半のもので、今回が今シーズン初めての生殖羽のコガモだった様。

鳥初心者のたわ言でした。

2枚共、今津干潟。

まだ換羽が終わっていない状態。

生殖羽の個体。

慣れた人が見ると一目瞭然に判別出来るのだろうが、素人には難儀なものです。