チャーリーマイクの鳥ウォッチング

野鳥撮影を中心に身の周りで撮影した写真をアップします

ソウシチョウ  相思鳥

ソウシチョウ  漢字では相思相愛の相思の鳥と書くが、雄と雌を分けてしまうと互いに鳴きあうことからきているらしい。
中国産の外来種で1980年頃から篭抜けで日本国内に広まったとの事。
同様の外来種のカビチョウは見慣れていたので、「ソウシチョウ」もガビチョウ同様の外見は地味な鳥だろうと思って意識したことは無かった。図鑑「日本の野鳥」にも最近の外来種という事で載ってはいない。

というとある日、野鳥を撮っていると、なにやら見慣れぬ鳥が。
天気は曇りで薄暗く、距離も遠く、良く見えないが、全体はメジロのような感じだが胴体側面に黄色や赤い色が目立つ。
私の頭の中のデータベースには、この様な鳥は登録されていない。
早速、帰宅して調べてみると「ソウシチョウ」だった。何と綺麗な鳥だろうか。
ただ、日本的に言えば「メジロ」の方が美しいかも。

1000メートル以下の高山に棲み冬は平地に降りて来るらしい。
私は高山には先ず行かないし、行ったとしても撮影はおろか、発見自体難しいであろうから、冬季平地に降りて来ている今が撮影のチャンス。

という事で、再度日を替えて撮影にトライ。
天候は前回同様悪かったが何とか撮影する事が出来た。

2月、福岡県。
イメージ 1

上の写真とは異なる個体。目の周りの黄色い部分の形が違う。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4